「睡眠と足のむくみってあまり関係ないのでは?」

と思った方はまだまだ甘いかもしれません。
調べてみると、この2つはとっても密接なメカニズムがあることがわかりました。

上手な睡眠を取り入れると体は重力から解放され、ホルモンのバランスが整い、自律神経の働きもスムーズになります。すると血行の循環が促進され、むくみを解消してくれるのです。

ただし、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が悪かったりすると、体には疲れが蓄積された状態に。二酸化炭素などといった疲労物質が細胞内にとどまり、細胞が酸素不足の状態になってしまいます。
酸欠状態となった細胞は、酸素を供給しようとして血管を広げて血流量が増えますが、静脈から回収する水分量が追いつかないので、余分な水分が体内にたまってしまうのです。

そんな状態が続くと、むくみだけでなく、疲れやすさ、免疫力低下、肌のくすみなども起きやすくなってしまうとか。あらためて、睡眠の大切さを認識させられますね。

質の高い眠りが「キレイ」を生みます

ですが、ただ眠るだけでは不十分。
みなさんは「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことがありませんか?
実は、よい睡眠にはこの2つが関係しているのです。

「ノンレム睡眠」は、深く眠っている状態。脳も活動を休めています。成長ホルモンの分泌や免疫増強作用などもおこなわれているのがこの期間です。
反対に「レム睡眠」は、呼吸が浅く、眼球が活発に働いている状態。脳が活発に動いていて、夢を見るのはこの時期なのだそう。

私達は眠っているあいだこの2つをセットに、おおよそ90分のサイクルを数回繰り返しています。一般的に、睡眠は90の倍数時間で目覚めるといい、と言われているのはそのためです。

また、眠りにつく時間も、毎晩ある程度同じほうが、体の疲れはとれやすいとか。
特に22時から午前2時の間は成長ホルモンが分泌されるので、この時間に眠っている方が若々しくて疲れのない体になれるのだそう。睡眠にも、質を高めるコツがけっこうあるのですね!

足をすっきりさせる眠りのポイント

「寝付きが悪い」「眠りが浅い」日本人の成人の5人に1人が、そんな悩みを抱えているそうです。毎晩心地よく眠りにつくための、ちょっとしたポイントをご紹介しますね。

  • 寝る前に頭を冷やす
    体温が下がると、人間は眠りにつきやすくなるそうです。
    ただし下半身は冷やさないよう注意して。
  • 夜のお酒、たばこ、コーヒーは控えめに
    カフェインやお酒は覚醒作用や利尿作用があるため、せっかくの睡眠をさまたげてしまうそう。どうしてもというなら、寝る3時間前までに摂るようにしましょう。
  • きついガードルなどで体を締め付けない
    リンパ節を圧迫してしまうため、とくに下半身の血液の循環が抑制されてしまいます。
  • アロマテラピーでリラックス
    心をリラックスさせてくれるゼラニウムやラベンダーの精油をチョイスして。

また、眠るときにクッションやバスタオルで足を少し高めの位置に上げておくことも忘れずに。
1日働いてお疲れのむくみ足をほっそりさせるのに、効果的ですよ!